９月３０日に、県教育センターにて「授業技量検定セミナーを開催しました。

講師に、伴一孝氏（八段）・松崎力氏（七段）・木村重夫氏（七段）をお招きし、D表からA表までの技量検定を行いました。福井でこれだけの高段者の方に集まっていただいての検定はなかなかない機会でもあり、D表１４名、C表９名、B表３名、A表１名と福井県内はもちろん、富山、石川、愛知、東京など県外からもたくさんの方が参加されました。そして多くの方が昇級・昇段されました。

検定を受けること、その模擬授業を受けること、講師のコメント・評定をお聞きすること、すべてが大きな学びとなりました。

参加者の声（抜粋）

• D表を始めて受検させていただきました。とても学びが多かったです。
  一番の学びは、ほかの先生方の授業をきちんと見ようとする姿勢を得られたことです。授業の見方が大きく変わりました。先生方の日頃の努力が、1コマ1コマに詰まっていると感じました。これからも挑戦して、技量を身に付けてまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
  
• 本日は検定セミナー福井　どうもありがとうございました。
  福井の地でのこれだけの有段者の先生方に来ていただいてのセミナー。
  本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。
  吉田高志先生の見事な授業。南先生と吉田先生の台詞を聞いているだけで百数十年前にタイムスリップしたかのような感覚を覚えました。
  検定にチャレンジされた先生方のすべての授業から、それぞれに私はいろいろなことを学ばせていただけました。本当にありがとうございます。
  
• 福井県内で検定を受ける機会とともに、高段者の方の検定を見る機会をも与えていただき、本当に勉強になりました。3分と言う短い時間でどう授業を組み立てるか、ずいぶん頭を悩ましました。それとともに、普段どれだけ無駄な言葉が多いかも感じました。
  もし昨日体育大会が延期になっていたら、今日受けられないかもしれないということで、迷っていましたが、思い切ってチャレンジしてよかったと思いました。
  
• 台風の中、貴重な学びの機会を提供してくださいまして有難うございました。
  今回、３分という制限で、授業の本質を学びました。
  どんな反応にも対応できる教態を、これから学んでいきたいと思います。
  

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